工場・倉庫の外壁塗装で得られる数々のメリット

2023年08月15日
工場や倉庫の外壁塗装

コスト面から工場や倉庫の外壁塗装やメンテナンスを先延ばしにする場合があります。

しかし、定期的に外壁塗装を中心としたメンテナンスは必要不可欠なものです。

今回は、工場や倉庫への外壁塗装によるメリットの数々についてご紹介していきます。

建物内外の環境改善効果

まず建物の内部をみると、屋根や外壁塗装によって、室内の温度上昇を防ぐ効果があります。

遮熱や断熱効果の高い塗料を使用すると、夏場の気温上昇を防ぎ、冬場であっても一定の室内気温を維持しやすくなります。

快適な室内環境は、働く人の快適な職場環境を形成し、省エネ効果により光熱費の節減につながります。

工場や倉庫内で集中する場所を作り出し、現場での作業中の事故やトラブルなども防ぐことができるでしょう。屋内環境改善効果の高い塗装は、工場・倉庫にも十分に高い効果を発揮するということです。

また、建物の外観がきれいだと、不審者も近づきにくく、ご近所の方にもクリーンな印象を持ってもらえるでしょう。工場や倉庫で何かトラブルがあったときにも、ご近所の方ともこじれることが少なくなり、良好な関係を築くことができます。

工場・倉庫内の商品や機械を保護できる

工場や倉庫の屋根や外壁は、建物内を保護するだけではなく、屋内にある商品や機械などもしっかりと保護しています。屋根がないと、太陽光の紫外線が直接当たり、商品が色あせすることがあります。

隙間がたくさんあると雨風や埃が浸入し、建物だけではなく、機械や商品にもダメージを与え、使えなくなってしまうかもしれません。

屋内の商品や機械を保護する効果も忘れてはならない外壁塗装のメリットです。

遮断熱塗装や塗装による抗菌効果

工場や倉庫などでは、取り扱う商品や素材などに応じた特殊な塗装が行われることがあります。

金属製の建物なら防水塗装は必須です。雨漏りで湿気が増えると、金属部の錆びの発生や商品の水濡れを起こしてしまうかもしれません。

工場や倉庫内は広いので温度や湿度の調整も重要です。遮熱・断熱塗装を施すことで、冷暖房効率を高め、光熱費を削減することが可能です。面積の広い大きな建物ほど、その節電効果が高まります。

また、屋上の防水工事、床の防塵塗装、滑り止めの塗装なども取り扱う商品や製造する商品、使用する精密機械によって必要となる特殊な塗装を施します。

室内へ目を向けると、抗菌・抗ウイルス塗装などにも注目が集まっており、天井や壁、床全体に施工し、従業員の感染症対策を行う必要があります。

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