外壁塗装の見積書で確認できる重要な5つの項目

2022年10月15日 カテゴリー:ブログ
外壁塗装の見積書で確認

外壁塗装工事では、担当者との打ち合わせもしっかりと行う必要がありますが、具体的な工事内容や価格、数量などは後になっても確認できるように見積書や契約書などの書面が発行されています。

見積書を疎かにせず、初めての方であっても重要な項目の意味を知り、おかしな点があれば再度確認するなど、手抜き工事や施工ミスなどを指摘できるようになると塗装工事の品質も向上します。

足場の設置

足場にも種類があります。枠組み足場、単管足場、ブラケット足場などがよく見かける足場のタイプですが、安全性や組み立てやすさなどを基準にして選ばれています。

1メートル単価で計算し、建物の横幅と高さが元になっています。

養生

養生に使うシートは、メッシュシートや飛散防止ネットです。

高圧洗浄や塗料の使用時に汚水や塗料が周囲に飛散することを防ぎます。

1平米あたりの単価で計算し、建物の横幅と高さが元になっています。

高圧洗浄や下地処理

高圧洗浄機を使って、塗装前に屋根や外壁の汚れ、古い塗膜をきれいにこそぎ落とします。

単価は屋根や外壁の面積を元に計算しています。

「一式」と記載されていることもありますが、多くは1平米あたりの単価で計算します。

下地処理(下地調整)も、塗装前の重要な作業工程です。

モルタル面には、シーリングの充填作業や欠損箇所にはモルタル補修を行います。

サイディング面なら、クラックの程度に応じて、パテ補修やシーリングの打ち替え(増し打ち)補修が行われます。

下地処理は、素材の種類、劣化や破損状態に応じて作業内容が異なります。

「一式」と記載されていることもありますが、多くは1平米あたりの単価で計算します。

塗装工程(下塗り・中塗り・上塗り)

塗装作業は、原則3工程です。見積書にもきちんと3つの工程が分かれているのかどうかを確認します。

下地に合わせた下塗り塗料、下塗り塗料に対応した中塗り・上塗り塗料が選択されているのかどうかを確認してください。

見積書には、塗料のメーカー名、商品名、数量、単価などが記載されています。

1平米あたりの単価で計算します。

保証内容・免責事項

塗装工事の品質の高さは、塗料のグレードにはあまり関係がなく、職人の施工の技術の高さにより決まることが多いでしょう。

そのため、保証内容に関しては、塗装業者ごとに保証内容や保証範囲が異なります。免責事項がある場合も念のために目を通しておきましょう。他社の見積書や保証書などと比較するとその違いがよくわかるようになります。

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