長寿命シーリング、オートンイクシード15+

2022年09月30日 カテゴリー:ブログ
オートンイクシード

サイディング外壁を採用している場合は、外壁のシーリング材も定期的にメンテナンスが必要です。一般的なシーリング材の寿命は、7~10年程度で外壁塗装の寿命よりも短いことが多く、シーリングの劣化状態によっては、打ち替えや打ち増し工事が必要です。

そこでメンテナンスの手間を省くために15年以上もち30年近い寿命を誇る「オートンイクシード15+」と呼ばれている長寿命シーリング材が注目されています。

寿命が短いシーリング材

シーリング材の寿命は、3~7年程度のものが多く、10年以内にはシーリングの交換工事である「打ち替え」や「打ち増し」を行う必要があります。

シーリング材の多くが外壁材や外壁塗装の寿命よりも短いことから、何回もメンテナンスが必要です。

シーリング材は、外壁からの雨水の浸入を防ぎ、雨漏りを予防しています。シーリング材の更新も重要なメンテナンスの一つです。

外壁材や外壁塗装は、寿命が15~30年程度です。一般的なシーリング材の寿命が短すぎるので、外壁塗装のメンテナンス時期に合わせたシーリング材も登場しています。

代表的な商品といえば「オートンイクシード15+」になります。

他のシーリング材にはない「LSポリマー」とは?

一般的なシーリング材には、可塑剤が含まれています。

可塑剤は、シーリング材を柔らかくする成分です。

可塑剤のデメリットは、紫外線に弱く早期に経年劣化する点です。年々弾性がなくなり、シーリング材が少しずつ剥がれていってしまいます。

「オートンイクシード15+」は、デメリットであるシーリング材の短い寿命を解消するために、可塑剤よりも長期間弾性を維持できる独自開発の「LSポリマー」を採用しています。

30年の寿命がある「オートンイクシード15+」

「オートンイクシード15+」を取り扱う企業は、オートン(オート化学工業)です。

従来のシーリング材ではありえない、15~30年の長寿命を誇り、高い耐久性と高い耐候性を兼ね備えた理想的なシーリング材として業界でもよく知られています。

「オートンイクシード15+」も当初は15年程度の寿命でしたが、改良が加えられたことで30年近い耐久年数になっています。

「LSポリマー」は特殊高耐久ポリマーのことで、オートンが新たに開発した素材です。

「オートンイクシード15+」は、特殊な耐候性テストや引張テストなどでも全て30年という基準をクリアしています。つまり、30年以上の寿命が得られることがすでに実証されているということになります。

また、伸び率も1000%を超えており、一般のシーリング材の伸び率400%を圧倒しています。圧倒的な伸び率の高さにより、接着力も強力で破断を予防しています。

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