防水工事、アスファルト防水

2026年03月01日

耐久性と信頼性の高い「アスファルト防水」

防水工事でも最も信頼性が高く、高い防水性能を持つものが、「アスファルト防水」です。

古くから施工されてきた信頼性の高い防水工法でですが、施工価格も高めです。

一般住宅での採用が少ないアスファルト防水ですが、防水性の高さから屋上緑化などにも利用されるケースが増えていますのでご紹介しておきます。

アスファルト防水と施工に適した場所

アスファルト防水は、熔融釜と呼ばれる設備に溶かしたアスファルトを使って防水シートを張り重ねて施工する工法です。

狭い場所に施工することは少なく、ビルやマンションなどの面積の広い屋上陸屋根で防水工事が行われる場合には、アスファルト防水工事が実施されています。

溶融釜は、火を使うので施工には十分な注意が必要です。溶けたアスファルトから異臭がすることがありますので、施工時には臭いなどの対策もしっかりと行います。

アスファルト防水のメリット・デメリット

アスファルト防水の耐久性は防水工法の中でも最も高い部類に入ります。

耐久年数は15年以上あり、熱工法などの選択する工法によっては、25年以上もの防水性能を維持できる場合があります。

アスファルト防水は、昔から実施されてきた信頼性の高い防水工事です。

施工実績が豊富で、水密性が高い点もすでに証明されています。安定した防水性能を持ち、水漏れすることがありません。

工期は1週間前後かかりますので、短期間で施工できるわけではありませんが、施工後の耐久年数を考えると工期の短さは比較対象にはならないでしょう。

アスファルト防水では火を使います。溶けたアスファルトの温度管理、設備の安全対策や維持管理が重要で、必ずアスファルト防水の施工経験の豊富な専門業者に仕事を依頼してください。

防水する屋根や屋上の広さや形状により施工できないこともあります。

熱を使ってアスファルトを溶かしているので、強い臭いがします。

悪臭は近隣トラブルにもなることがあるので、熱工法ではなく常温粘着工法に変えると強い臭いを抑えることができます。

耐久性や特徴が異なる3種類の施工法

アスファルト防水でポイントになるのが、費用や工期などが異なる3種類の工法です。

熱工法、常温粘着工法、トーチ工法の3つのことです。

・熱工法 1平米あたり単価約7800円

熔融釜を設置し、アスファルトを220℃~270℃に熔融し、防水シートの張り付けに使います。

防水シートも「アスファルトルーフィング」と呼ばれるアスファルトを使った防水シートを使用します。

熱を使って張り付けながら防水層を作っていきます。比較的工期が短くて済み、なおかつ高い防水性能を発揮します。

・常温粘着工法 1平米あたり単価約9000円

防水シートを貼り付ける際に、熱を使用しません。臭いや煙がなく、火災の心配がありません。

防水層の密着度は低めで、熱工法に比べると防水効果はそれほど高くありません。

・トーチ工法 1平米あたり単価約8200円

防水シートに張り付けたアスファルトをガスバーナーであぶって溶かし、防水シートを貼り付けていく工法です。

防水効果が高く、大型の熔融釜の設置が不要です。比較的狭い場所にもアスファルト防水工事ができます。

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