太陽光発電を設置した屋根のメンテナンス

太陽光発電システムを導入した住宅は、オール電化になることから地球や環境に優しい電力システムとして注目されています。
補助金をもらえたり、売電収入が得られたりするメリットもありますが、大型設備である以上、補修や定期的なメンテナンスが必要です。
設置した屋根も同様に塗装や補修などのメンテナンスを行う必要があります。
今回は、太陽光発電を設置した屋根のメンテナンスの注意点について解説していきます。
太陽光パネルを取り外して塗装メンテナンス
屋根の補修や塗装のメンテナンスを実施する場合は、太陽光パネルを取り外した後に屋根の塗装などのメンテナンスを実施しています。
太陽光パネルは、設置後であっても脱着することが可能です。その分補修費用が高くなってしまいます。
しかし、太陽光パネルを取り外した後は、足場を設置しての通常の屋根塗装を行うことができます。
品質が高く耐久性の高い塗装を行うには、太陽光パネルを取り外したほうがいいでしょう。
塗装やメンテナンス時の脱着費用は、20万円近くします。補修も行う必要がある場合は、追加での出費を覚悟しておきましょう。
太陽光パネルを取り付けたまま塗装メンテナンスを行う
太陽光パネルの脱着を行うと、不都合が生じる場合や予算の都合により、そのままの状態で塗装する場合もあります。
取り付けた箇所を除いて塗装工事を実施しますので、後日取り外した時に屋根の色が変わってしまいます。
太陽光パネルの下は、太陽光の紫外線も当たらないので、劣化するスピードは遅くなります。
例えば、太陽光パネルを取り付ける前に屋根の塗装を行い、一回目の塗装メンテナンスだけは、太陽光パネルを設置したまま作業を行うとメンテナンス費用の節約になります。
耐久性が高く、屋根材に近い耐久性を持つ製品もあります。
太陽光パネルの保証に注意
太陽光パネルには、各種メーカーの保証がついています。
多くは、10~15年のシステム保証、10~25年の出力保証などの各種保証がついています。
必ず太陽光パネルを設置したリフォーム業者に保証内容について確認してください。
塗装業者が太陽光パネルを脱着する場合もありますし、リフォーム業者が作業を行う場合もあります。
保証の内容によっては、無断で脱着すると保証が切れてしまうこともありますので、必ず保証している会社に問い合わせて詳しい保証内容を確認してください。
一級塗装技能士、建築士、雨漏り診断士など建築に関する資格を多数取得しています。
建築塗装に30年携わっており、その経験に基づいた情報提供をおこなっています。