急に雨漏りした場合の応急処置

2025年11月20日

急に雨漏りした場合の応急処置

古い建物ほど雨漏りや水漏れの被害の発生確率が高くなります。

もしものときに備えて、急な雨漏り時の応急処置方法について解説していきます。

天井からの雨漏り応急処置方法

天井から水滴がポタポタと落ちる雨漏り被害は、被害が発生したらすぐにわかるので、その場で何らかの対処をすべきでしょう。

天井からの雨漏り応急処置で、まず最初にやることは、水滴をバケツで受け止めて床が濡れないようにすることです。

雨漏り応急処置で用意するものは、バケツ、新聞紙、レジャーシート、タオル、雑巾などです。

バケツの周囲には、新聞紙やレジャーシートを広げ、水しぶきが飛んでも床や畳が濡れないようにしておきましょう。

バケツに水が溜まると、水しぶきが高くなり遠くまで水が飛んでしまうので、雑巾やタオルをバケツの中に敷いていると、水はねを予防できます。

水が溜まってきたら、バケツを変えるなど、そのまま放置しないようにしてください。

窓やサッシからの雨漏り応急処置方法

壁にできる雨染みも見た目の変化の違いから発見しやすい雨漏り被害です。

外壁部分の雨漏り被害は、窓やサッシなどの外壁と分かれていて表に出ている箇所には隙間があります。

コーキングなどの充填材が劣化すると、隙間やひび割れなどから雨水が外壁内に浸入しやすくなっています。

例えば、雨戸部分が雨漏りの原因になっていることがあり、一時的に雨戸の位置を変えると雨水の浸入を防ぐことができます。

雨量が多く、風の強い日は、窓やサッシの横から雨水が浸入しやすくなります。

横降りなど、角度が異なると通常の雨量の雨でも雨水が浸入することがありますので、雨戸をや網戸の位置を変えて、雨水の浸入を防ぎましょう。

屋内側のサッシ部分には、雑巾を置いたり、まめに水分を雑巾で吸い取ったりして、水分や湿気を溜めないようにしてください。

応急処置後は雨漏り修理業者に相談

雨漏りの被害が応急処置でストップした後は、焦る必要はありせんが、雨漏り修理ができる優良業者探しを始めてください。

DIYの雨漏り修理は、失敗することも多く、建物について詳しくない方はやめておきましょう。

雨漏り専門の修理業者に点検と修理を含めて対応を依頼すると、雨漏り修理後の再発もなくなります。

優良業者選びには時間をかけ、コストパフォーマンスに見合った対応や修理工事を行う実績豊富な修理業者がいいでしょう。

特に地域密着の修理業者は、すぐに駆け付けてくれる安心感があり、現地調査もスピーディーです。

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