冬になる前の外壁塗装がおすすめ!

2024年08月01日

冬の時期の外壁塗装には、さまざまな制限があります。気温が低すぎたり、雪が降っていたりすると塗装作業を中断します。

塗装のベストシーズンは、春だといわれていますが、冬の前の秋の時期も塗装に適した時期です。

このような理由から、冬になる前の秋の時期に外壁塗装をおすすめしています。

雪の多い冬の時期は塗装できません

塗料の性能が十分に発揮されるには、塗装場所の環境条件が整っている必要があります。

塗料メーカーから公表されている数値は、

気温が5℃以下、湿度85%以上の環境では、塗装作業を中止しなければなりません。

冬の雨や雪が降っている時は、特に湿度も高く、気温が低下しているので、塗装作業を避けることがほとんどです。

寒くなる前の秋のシーズンが塗装には最適

秋は、春と似たような自然環境です。気温は少し低下していますが、春と似たような陽気です。

少し肌寒く感じることはありますが、梅雨の時期のように大雨が降ることは少なく、秋の前半は台風の通過、秋雨前線の停滞などで一時的に降雨量が増えます。

しかし、10月以降は、塗装や外部作業においては適温の時期で、湿度も低いので外壁塗装工事に適しています。

秋の時期は風が強くなることがあります。養生や飛散防止シート、足場の設置には注意しましょう。

春と同様に塗装しやすいシーズンです。塗装工事の予約が取りにくい状況が続くことがあります。秋になる前に塗装業者のスケジュールを抑え、計画的に塗装工事を進めていきましょう。

一年中塗装は可能だがさまざまなリスクがある!

塗装工事は、環境や条件がそろうと一年中できる工事です。

しかし、冬の時期の塗装工事は、さまざまな種類の高いリスクを伴います。

雪が多く、湿度が高いと、塗料もなかなか乾燥しないので注意が必要です。

施工管理が厳しくなり、天気や気温、湿度などの自然環境の様子を見ながら作業を進めていくので、うまくいかないことがあったり、予想以上に気温が低下した場合は、塗装作業が中断します。

スケジュールが遅延しても慌てないようにし、冬の時期の塗装は遅れても仕方がないとあらかじめ考えておいてください。

寒い時期は、職人の健康管理も大切です。危険な高所作業、暖房器具の使用、寒い場所での道具の使用などケガや失敗のリスクが高くなります。

塗装業者には、できる限り塗装作業しやすい時期を選んでもらい、計画的に作業計画を進めてもらうようにしましょう。

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