防水工事、シート防水

2026年02月10日

防水工事、シート防水

ベランダやビル・マンションなどの屋上には、必ず防水工事が実施されています。

防水工事は、ウレタンやFRP、アスファルト防水などの施工法がありますが、耐久年数が長く、広い面積にも対応し、コスパに優れた防水工法といえば、「シート防水」です。

今回は、シート防水のメリットやデメリットについて解説していきましょう。

シートの種類が重要

シート防水に使用されている素材は、塩ビシートとゴムです。

塩ビシートとゴムシートを比べると、塩ビシートのほうが少し厚みがあり、耐久年数も2年ほど長くなっており、傷みにくいシートです。

こうした理由から耐久性の高い塩ビシートを使うことが一般的です。(耐用年数は13~15年)

また、直接接着剤で貼り付ける「密着工法」よりも通気性を確保し、下地を選ばない「機械固定工法」のほうが、雨漏りにも強くメンテナンスなどもやりやすくなっています。

コストは高くなりますが、塩ビシートで機械固定工法による防水工事がおすすめになることは言うまでもありません。

(施工単価は1平米あたり4000~8000円)ただし、下地や施工箇所に合っていない場合は、別の防水工事を採用することになります。

メリットの多いシート防水

シート防水は、アスファルト防水に次いで耐久性が高く、最大で15年の耐久年数があります。

そして、厚さが均一のシートを貼り付けていく施工法ですので、ビルやマンション、アパートなどの広い屋上でも短期間で防水施工できるという点も優れたメリットです。

シート防水の場合は、工期が2~4日と、FRP防水に次いで短い期間で施工できるので、工事にかける手間や施工費なども節約することができます。

さらにシート防水は、上から張り付ける工法であるため、下地を選ばない点に注目してください。

密着工法では、下地を少し平らにして整える作業が必要ですが、直接接着しない機械固定工法では、通気層を設けているのでどのような下地であっても施工が可能です。

施工後の不具合や防水塗装の膨れなどのトラブルが少ないのはシート防水のメリットです。

デメリットの少ないシート防水

品質や厚みの均一な防水シートを使いますが、複雑な形状の屋上や面積の狭いベランダ・バルコニーなどに施工するのは難しいとされています。

継ぎ目の箇所の施工がきちんとできていないと、シートそのものの不具合がない場合でも隙間から雨水が浸入して、水漏れ・雨漏りの直接的な原因となってしまうことがあるからです。

狭い場所や複雑な形状の屋上には、塗装によるウレタン防水などがおすすめです。

シート防水を機械固定工法で施工する場合は、ドリルなどで金具の固定する際に、思っていたよりも大きな振動音や騒音がします。

施工期間が短いシート防水工事であっても、事前のご近所へのご挨拶がご近所トラブルを回避します。

マンションやアパート、ビルなどの屋上に施工する場合も入居者へのご挨拶やお知らせなどが必須になってくるでしょう。

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