主な外壁リフォームの種類

2024年03月31日
主な外壁リフォームの種類

外壁リフォームは大小や種類もさまざまだということをご存知でしょうか?

しかし、よく実施されている典型的な外壁リフォームはある程度絞られています。

ここではよくある主な外壁リフォームについて取り上げて解説していきます。

外壁塗装リフォーム

外壁のリフォームの中で主要なパターンといえば、塗り替え工事、張り替え工事、重ね張り工事の3つです。

まず知りたいと思うのが各リフォーム費用の目安です。

外壁の塗り替え工事なら40~70万円、

張り替え工事は200万円~、

重ね張り工事は150万円~、

となっています。

外壁塗装リフォームは、外壁材の表面を保護するために行うリフォーム工事です。

昔ながらのモルタルや人気のサイディングボードも耐用年数があり、いつかはボロボロになって使えなくなります。そうなる前に定期的にメンテナンスを実施します。

また、防水性能を保つには、外壁塗装がベストです。

外壁用の塗料には、高い機能を持つ種類も存在し、遮熱・断熱性能や光触媒、セルフクリーニング機能などのついた塗料も注目されています。

外壁の張り替え工事

外壁材のメンテナンスは部分補修と定期的な外壁塗装リフォームが中心です。

しかし、外壁材にも耐用年数がありますし、その耐用年数を過ぎた頃には、外壁材の張り替え工事を実施するかどうかを決定しなければなりません。

外壁の張り替え工事は、既存の外壁材を撤去し、骨組みの状態にした後に下地や新しい外壁材を取り付けていく大規模な工事です。

張り替え工事ですが、耐震性を向上させることもでき、今の建物の寿命や耐震性能を高めるのに最適なリフォームです。

外壁の張り替え工事(重ね張り)

既存の外壁材を活かし、手頃な価格で外壁材の張り替え工事を行うことができます。

その一例が、外壁の重ね張り工事です。

外壁材がサイディングボードの場合で劣化がひどくない時に、既存の外壁材を残したままその上から新しい軽量の金属系サイディングボードを張り付けていく施工方法です。外壁材が重くなると、耐震性が損なわれますので、新しい屋根材には軽量の金属系サイディングボードが選ばれています。

外壁材にもいろいろな種類があります。ここでご紹介したのは、モルタルやサイディングボードが中心でしたが、他にもALC外壁、タイル外壁などがあり、それぞれのリフォーム方法や時期などが異なっています。

お住まいの建物の外壁材の種類を知ることから始め、今後のリフォームやメンテナンスなどを計画的に実施するようにすると住宅が長持ちします。

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